ディテールもシルエットもアップデート
首から裾にかけての流れるようなドレープや、たっぷりした分量感はそのままに、肩まわりをややコンパクトにし、着丈を4cmほど短めにして、全体のバランスが取りやすいシルエットに調整しました。重心が上がることで身長を問わずバランスよく着られ、ロング丈でも重く見えずすっきりとしたバランスに。肩まわりをコンパクトにしたことで、アウターとの重ね着もしやすくなりました。
後ろ姿が大きく見えないよう全体の幅を見直し、背中にタックを入れることで自然な立体感をプラス。平面的になりがちな後ろ姿にメリハリをつけることで、さりげなくすっきり見えます。裾ヘムは細めに調整し、縦のラインを強調。深めのサイドスリットが足さばきを軽やかにし、動いたときなどに裾がもたつかず、軽やかな揺れ感が生まれます。両脇の縫い目に沿ったポケットも、全体のシルエットを崩さない配置にこだわりました。
袖口は自然なカフス仕様にし、さりげない抜け感を。折り返すとアクセントになり、ぐっとこなれた雰囲気に仕上がります。
襟から裾へと自然なドレープが生まれるよう、仕上げは一枚一枚手作業でアイロンをかけています。着用時のやわらかな落ち感を大切にするために、丁寧な仕上げをしています。